こんにちは、院長の酒向です。
今回は前回に続き、MFT(口腔筋機能療法)についての記事です。
歯並びの悪くなる原因とは?
歯並びが悪くなる原因には、様々な要因がありますが、大きく分けると「遺伝的要因」と「環境要因」の2つで説明されます。
歯並びを悪くする環境要因って?
口腔周囲筋の機能不全がある場合、正常な顎の発達や呼吸、発音、咀嚼、嚥下(飲み込み)が正しく行われず、歯並びが悪くなる場合があります。
また、指しゃぶり、ほおづえ、丸飲みなどの悪習癖、悪い姿勢、その他様々な原因が歯並びを崩す原因となります。 これらの習癖は後天的な要因です。
歯並びを悪くする癖自己診断チェック
★下のリストで1つでもチェックがついた人は要注意!
このまま癖を続けると歯並びが悪くなる可能性高いので注意が必要です。不安な点がある場合はいつでもご相談ください!
□ いつも口を開けている
□ くちゃくちゃ音を立てて食べる
□ 唇が荒れやすい
□ カゼをひきやすい
□ 猫背
□ よくかんで食べない
□ 足のつかないイスで食事をしている
□ 水がないと食事ができない
□ 舌が食べ物を迎えに行く食べ方
□ 硬いものを食べることが苦手
□ 舌の先がいつも上または下の前歯の裏に触れている
□ 舌の先がいつも上下の前歯の間に触れている
□ 唇にグッと力が入っていることがある
□ 水を飲み込むときに唇の周りに力が入る
□ よく歯に物がつまるのでいつもそこを舌で触っている
□ ほおづえをつく
□ 寝る時はいつも横向き
□ 爪をかむ
□ 唇をかむ
□ 指しゃぶり
次回も「MFT」に関するQ&A、まだまだご紹介します!